2022/06/08
国宝仁王門大修理事業 進捗状況 【仁王門本体の解体作業始まる】
国宝仁王門は、現在、素屋根に覆われて、外部からはその姿を見ることは一切出来なくなっています。
ですが、素屋根内部では着々と作業が進められておりまして、既に「金峯山」と記された大きな扁額が降ろされ、頭頂部の箱棟が取り払われています。さらに、上層屋根の鬼瓦や南面屋根の丸瓦も既に降ろされています。
今後は、瓦を降ろす作業が8月ぐらいまで続き、その後はいよいよ木部の本格的な解体へ進む予定です。
扁額取り外し作業 東側上部から 東北部上層回廊の高さから